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中紀 潮吹岩に行く

GW後半は地元に帰り、一日だけ地磯釣行をした。
朝が起きられず、昼前に起きて市内の釣具屋でオキアミ(600円)を買って、高速道路で一路南に向かったが、広川で渋滞して、5キロ進むのに半時間かかってしまった。御坊で降り、磯に出たときは正午を回っていた。
途中の煙樹ガ浜には釣り人、家族連れが大勢来ていた。
いつもの潮吹岩は一杯かと道路の上からのぞいたが、あまり人が入っていなかった。ラッキーと思い以前とは違う道を下りだしたのだが、かなり急な斜面で恐ろしい感じがした。なんとか磯まで降りて、磯の先端に出ようとすると、磯の割れ目があり、そこを渡るのは細い板切れがあるだけだった。昔見た村越正海が書いた「地獄の地磯」というタイトルを思い出した。まったく地磯は地獄だぜっ、ヒャッハー!
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先端に出ると西風が強く吹いており、時折15メートルくらいの風で体が引っ張られそうになった。
釣り座的には海面から4メートル、右から風がくるようなポジションだった。
V9を混ぜて、撒餌をしながら釣るとすぐに当たりがあった。しばらくすると、人差し指くらいの大きさのサバの仔が釣れてきた。これが今回のエサ取りらしい。海面下を群れで泳いでいた。
隣の磯にもかなりの数の釣師が入っていたが誰も釣れている様子はなかった。
餌取りを避わしたとしても、本命のグレがいないのではつらい釣りになりそうだ。
回遊の魚待ちということでしばらく粘ってみた。
四時間やって釣れたのはアイゴ(20センチ)、海タナゴ、サバ子(10センチ)5尾であった。
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せっかくおニューのラディックスイソを持ってきたのに、1.5号の竿を曲げるような魚には出会えなかった。
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やはり和歌山の地磯は厳しい。
帰りがけ海沿いの道を行くと、もう夏の気配がしていた。
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<使用タックル>
ロッド:シマノ ラディックスイソ 1.5号
リール:シマノ BB−X デスピナ2500D
道糸:サンライン テクニシャン オ・シャ・レ 2号
ハリス:東レ フロロ 2号
ウキ:シマノ ゼロピット2B(釣研の水中ウキ併用)
by rororon3rd | 2012-05-06 09:26 | 磯釣り(紀伊半島) | Comments(0)


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