人気ブログランキング | 話題のタグを見る

シーバスが釣りたい

シーバスが釣りたい_f0353906_13174811.jpg
平成29年10月7~9日の三連休。釣り放浪がしたくて山陰へ向かった。
土曜日は急がず、午前中はアマゾンで買った車のバッテリーの交換をしていた。今のバッテリーは5年前に入れ替えており、特に不具合はないのだが、この冬は越えることは出来ない予感がしたので事前に交換した。
先日タイヤも替えたところなので、車の方はいい感じにリフレッシュした。
暫くは楽しい釣行を続けられそうだ。

円山川の河口の気比浜には午後3時過ぎに着いた。
半年ぶりに来たが、見たこともないほどテントが林立していた。まだ夏休みの余波が残っているようだ。
シーバスが釣りたい_f0353906_08091662.jpg
車を導水提の根本に停めて、タックルを用意する。
シーバス用の10.6フィートのロッドにステラ4000番を装着する。ここの川は長いロッドの方が良いと昨年豊岡市内の釣具屋で聞いたのだが、実際に釣っている奴等のロッドは9フィートほどで私ほど長いのを振っている者は見かけ無かった。
アジをカゴ仕掛けで釣っている人が多かった。結構、10~20センチ位のが釣れていた。川面を見るとド茶濁りで、感覚的に釣れるような気はしないのだが、底の方は海水が入っていて濁っていないのだろう。
シーバスが釣りたい_f0353906_08075204.jpg
砂浜の側は濁りが薄いので、そちらにキャストしている人が多かった。
私もトップから始まって、バイブ、ミノーと色々試してみるが反応はない。

午後5時を過ぎると暗くなってきた。
しばらくすると次第に釣り人が帰りだして、堤防の人影が減っていく。
先の方へ移動する。
やはり先端が一番釣れる気がする。実際に隣の電気浮きでアジを釣っている人も連続で塩焼きサイズを上げていた。
シーバスが釣りたい_f0353906_13462463.jpg
西の空に残っていた朱色も消え、夕まずめに入った。
一応ゴールデンタイムのはずだから、来るかもと期待はしたが、反応はない。
500メートルある導水提の上には5つ外灯があるのだが、その光りの周りにはシーバス狙いの釣り人が増えてきた。みんな川の方にキャストしている。
同年代の釣り人と話したが、これくらいの濁りなら夏ならよく釣れたらしい。(先月通過した台風以降はスズキが何処かに行ってしまい、ダメとのことだったが・・・)
彼も今夏80センチをここで獲ったとのことだった。
まだ、チャンスはあると言うので、午後6時半を過ぎていたが、さらに続けた。

午後7時になったところで、釣りを終えた。
この時間から入ってくる人もいたので、まだ可能性はあるのかもしれないが、4時間近く釣りをしたので、今日のところは満足した。

夜は豊岡駅近くのビジホに泊まった。
翌朝は午前5時にホテルをチェックアウトして、再び円山川の河口を目指した。
雨が強く降っていた。それも河口に近づくほどに弱まった。
まだ暗い中をタックルを持って導水提に入る。
多くはないが、既に10人ほど先端部で釣りをしていた。
雨は殆ど気にならない程度に止んでいた。昨日の夕方と変わらない釣り方で開始する。
シーバスが釣りたい_f0353906_13462536.jpg
午前6時になると空が白みだした。まさに、朝まずめなのだが依然無反応。周りも釣れていない。
これはヤバい。
午前6時半過ぎ、いきなりカッとしたあたりがあったのだが、乗らなかった。あまりにも長い時間反応がなかったので、すっかり惚けていた。合わせ動作が出来なかった。
さらに周りが明るくなってきた。これはもうアカンかも。

午前7時になると今日もいい天気になりそうな雰囲気が、辺りに充満してきた。
シーバスが釣りたい_f0353906_13462785.jpg
これで朝のタイミングも終わりかと思っていたが、10分ほどすると上流に霧がかかり、こちらに向かって流れてきた。

午前7時半頃、霧の中にいた。気温が3度ほど下がっていた。
またも、ローライトコンディションに戻っていた。
これはチャンスがあるかも、と思っているとロッドに魚の反応があった。あわせを入れると最初だけ強く抵抗した。途中からは軽くなって、上がってきたのは30センチ級のサゴシだった。
河口でもサゴシなんだ、と思いつつも魚が釣れたので嬉しかった。
シーバスが釣りたい_f0353906_09511254.jpg
午前8時が近づくと霧が晴れてきた。流れも無くなり、気配が消えたので円山川の釣りを終えた。
近くの喫茶店でモーニングセットを食べて西へ移動することにした。

秋晴れの空のもと、多くの車が道路を行き交っていた。
今日は三連休の中日で、誰もが出掛けたくなるような素晴らしい天気の日だった。
よく晴れた空のもとで見る山陰の海岸線は美しい。
この辺りも毎年、道路事情が改善している。
深い湾状になった地形が連続する場所に、昔ながらの海辺の集落が点在して、この地方の特徴的な風景になっている。
交通が便利になるほど、不思議と過疎が進むので、この風景もそんなに長く続くものではないのかも知れない。ただ、消え行くものだから余計惹かれるのだろう。
昼前に鳥取市の千代川河口に着いた。
シーバスが釣りたい_f0353906_13174677.jpg
暑いぐらい 晴れ渡っており、釣れる感じは全く無いのだが、一応キャストしてみた。
全く釣れる気がしない。
早々に上がって、いつもの網代の観光食堂で飯を喰って、適当な海岸沿いのスペースに車を停めて昼寝をすることにした。
シーバスが釣りたい_f0353906_13174419.jpg
どこも人が多く、ゆっくり休めるところが少ない。また季節的に秋祭り真っ盛りで、入っていく集落毎にお神輿や山車が練り歩いている。ただ、これは懐かしくも心安らぐ風景だ。
すっかり日本的な伝統を忘れたような生活ばかりしているが、間違いなく私もこういった地域の伝統文化の中で育ってきたのだ。
一周回って今思うのだが、こういった習慣の中で生活することこそ本当に心豊で贅沢なことなんだろう。いつもそうだが、失わないと大切なものが分からないようだ。

午後3時、今晩泊まる浜坂町に入った。
先にチェックインして、宿の下を流れる岸田川に入った。小規模な河川だが、一応シーバスも釣れるらしい。夕食までの時間釣ることにする。
シーバスが釣りたい_f0353906_00040233.jpg
午後4時は廻っているのだが、太陽はまだ出ており、西陽を全身に浴びて暑くて堪らん。
その上魚の反応もない。魚の気配すらない。
時折、背後の山のトレッキングコースを降りてくる観光客が通るだけで、なにも起こらない時間が過ぎていく。

午後5時を廻ると、太陽がやっと山の後ろに隠れた。そうするとポツポツと魚のボイルが始まった。連続ジャンプしているのもいる。明らかにボラだった。
シーバスが釣りたい_f0353906_00040394.jpg
ただ、状況が好転することは充分あるはずなので、先行者が帰った支流との出合いの中州に移動した。

夕まずめ前後、川面の至るところでボイルが始まった。ただ、シーバスではなく、ボラの乱舞だった。
ハッキリとシーバスの捕食と分かるボイルは遠くで発生した一回だけだった。
午後6時過ぎまでキャストし続けたが、最後までバイトしてくる魚はいなかった。
明日の朝まずめもやろうと決意して宿に戻った。

飯も部屋も微妙な宿だったが、露天風呂だけは文句無しだった。
午後10時には寝入っていた。
目が覚めると午前6時30分だった。
寝過ごした。
窓からポイントを見ると車が2台停まっていた。
スマホの目覚ましの設定を間違えた。
諦めて午前8時の朝飯まで二度寝した。
仕事じゃないんだから、やらなくてもいいんだ。

午前10時にチェックアウトして、鳥取市へ向かった。
昨日以上に晴れていた。これは昼間は釣りにならないだろう。
シーバスが釣りたい_f0353906_14002998.jpg
鳥取港で夕方まで時間を潰す。

午後3時過ぎに千代川河口右岸の十六松堤防に入った。
シーバスが釣りたい_f0353906_00040401.jpg
日中あまりにも快晴だったので、釣り人の殆どは帰ってしまったようで、見える限り5人しかいなかった。餌釣りは一人だけで他は全員ルアーを投げていた。
堤防の一番先が無人だったので、入っていくと地元のルアーマンに声を掛けられた。
彼が言うにはこの三連休は天気が良すぎてシーバスは釣れていないとのことだった。たまに入ってくる青物(サゴシ)を狙っているらしい。
来月になれば85センチのシーバスも夢じゃないとのことだった。
どこかで聞いたような話だが、1ヵ月くらいここに通うのもいいかもしれない。

30分ほど先端のテトラに降りて、シンペンを投げているとハマチの子供(ツバス)が釣れた。今まで釣ったブリの中では一番小さかった。
シーバスが釣りたい_f0353906_00040686.jpg
やはり魚の反応があるのは嬉しい。
しかし、堤防ではそれ以上反応はなく夕暮れが近付いたことから、シーバスを本格的に狙うために上流に1キロ程戻った。
そこには誰も入って居なかったが、対岸と上流の本流と支流の出合いの真ん中にルアーマンが入っていた。

午後5時10分になると太陽が厚い雲に隠れた。
シーバスが釣りたい_f0353906_00040741.jpg
期待は高まるが、川面に変化はない。昨日の岸田川はボラが無数に跳ねていたが、千代川は静まりかえっていた。

午後6時になり、本格的に暗くなってきても殆ど生命感がないままであった。
仕方ないのでブラインドで撃っていくが、本命と言えるあたりはない。
午後7時まで粘ったが、結局魚からの反応はなかった。
シーバスが釣りたい_f0353906_00040876.jpg
山陰の美しい風景を見ながらシーバスを狙うのは楽しかった。
出来れば次回はシーバスを釣りたいものだ。


〈今回のタックル〉
ロッド:天龍 スワット106ML
リール:シマノ ステラ4000XG('10)
ライン:バークレー ファイヤーライン1.2号
リーダー:バリバス ナイロン20lb
ルアー:シマノ サイレントアサシン99S、ダイワ モアザン レイジーファシャッド他

ロッド:ダイワ ラブラックスAGS90L
リール:ダイワ セルテート2506
ライン:バークレー ファイヤーライン1号
リーダー:バリバス ナイロン20lb





by rororon3rd | 2017-10-08 12:31 | ソルトルアー | Comments(0)


<< 嵐の旅立ち(北海道釣り旅1) 五つの関門 >>