実家に車を置いたままにしていたので、とりに行く必要があったが、今週は飲み会続きで行く間が無かった。 土曜日にとりに行くことも考えたが、今回は山陰方面に行きたいと思っていたので、和歌山に戻ると走行距離がプラス200キロになるため諦めた。 ただ、ハイシーズンのシーバスを釣りに行きたかったので、日本海で鉄道から海が近くて、普通の宿があるところを探した。 経験からは2、3箇所くらいしか当てはないのだが、休暇村が好きなので、金曜日の昼間に電話して一人泊まれるか訊くと、OKだと言う返事だった。珍しいことだった。 3日土曜は祝日で、その上休暇村はファミリーに人気があって取りにくく普段でも満室なのに。 あっさり休暇村が取れたので、釣り場は竹野海岸になった。 シーバスでは竹野川も少しは聞くことがある釣り場だ。 金曜日の夜の時点までは朝早く出掛けるつもりだった。しかし、金曜日の栃木の先輩との飲み会で消耗したため、出掛けるのは昼前になってしまった。 ま、どうせシーバスの活性が上がるのは夕マズメである。中途半端に急いでも仕方ないと自らを納得させた。 正午過ぎの新大阪発の特急に乗った。時間も時間なので自由席も所々空いていた。 城崎温泉で乗り換えて、出発から3時間後に竹野駅に着いた。 今回は進行方向左の窓側に座ったが、この線は右側に乗る方が太陽に当たらなくて良い。 駅前に都合よく休暇村の送迎バスが停まっていたので、乗せてもらった。2キロ程の距離だが、後半の1キロは登り坂なので徒歩ではしんどいだろう。 チェックインを済ませて部屋に荷物を置くと時刻は午後3時半になっていた。 フロントでもらった地図を頼りに敷地内の遊歩道を巡る。 山を越えて東側の竹野川の河口に繋がる弁天浜に向かう。 半時間弱かけて弁天浜に着いた。 私は浜で釣り始めたが、この浜の砂は粒子が細かくて、下手をすると踝まで沈みそうだった。 今回はローカットのトレッキングシューズだったので、立ち位置に困った。 結局、ブッ込みのオッサンが乗っている堤防に私も登ってしまった。 水深2メートル程の河口部を探る。対岸までは100メートルほどだろうか。 午後4時半を廻ると太陽が西の山影に入り、急に寒くなってきた。 反応はなく、対岸では帰って行く釣り人も出始めていた。 突然、ルアーが引っ張られた。フッキングを入れると妙に軽い。小魚かなと思っていたのだが、隣のオッサンのブッ込み仕掛けと祭っただけだった。 居づらくなったので、更に川上に移動した。 直ぐ上には漁港があった。三十隻ほどの大小の漁船が停泊していた。 港と川の間は堤防で仕切られており、中央に10メートル程の開口部があり、その周りだけ堤防が低くなっており簡単に乗ることが出来た。 誰も釣っていないことから釣り禁止かもしれないが、何処にも看板がなかったのでそこで釣り始めた。 開口部の水深は深く5メートルほどありそうだった。なんの魚かは分からないが、30センチ程の魚影が見えた。 暫く投げ続けたが、やはり反応はない。 午後5時を廻り、いよいよ風邪をひきそうなほど気温が下がってきた。太陽は既に地平線の下に沈んでおり、残照だけがあるばかりだった。 もうホテルに戻ろうかと何度も考えた。 今回のロッドはテレスコピックのシーバスロッド(ダイワのレイジーT86MLー6)だったが、35センチ程度のシーバスにどうこうされるレベルではなく、あっさりキャッチすることが出来た。 実のところ、こんな行き当たりばったりの釣行では、外道1匹が精一杯だろうと思っていた。 このセイゴはマグレだが、嬉しかった。 しかし、再現性など無く、その後20投程して帰路に着いた。 来たときの山道は暗すぎるので道路を行ったのだが、歩行スペースも無く、街灯もないので反対車線をスマホのライトを点灯して歩いた。 すれ違ったドライバーはさぞ嫌だったことだろう。 夜は奮発してカニコースにした。 香住カニ(紅ズワイ蟹)のフルコースで、さほどカニに執着がない私もすっかり満足してしまった。 11月6日からは松葉ガニが解禁になるので、メニューが替わって値段は一万円ほどアップするらしい。今回のカニコースは通常より三千円高いだけだった。 翌朝の釣りは止めた。またあの距離を朝早くに往復する気になれなかった。 この休暇村竹野海岸も朝食はバイキングだ。 休暇村のバイキングは地元食材がふんだんに使われていて美味しい。今回も期待通りの旨さだった。 また食い過ぎてしまった。 腹がふくれて冷静に周りを見渡すと、お一人様は私だけのようだった。 休暇村はいい観光ホテルだが、ソロには肩身が狭い。 曇り空の下、由良川河口まで800メートル歩いた。 由良川は京都府一の大河である。 規模は円山川、千代川と同じくらい。 川幅は最大400メートルほどだろうか。 和歌山でこのクラスの川は紀ノ川くらいだ。 近くのじいさんに訊くと、今日はあまりよくないらしい。 じいさんに教えられたところによるとシーバス狙いのポイントは丹後鉄道の鉄橋より上の方だと言う。 釣りながら上流へ進んで、鉄橋まで行った。 雰囲気は十分感じたが、魚からの反応を得ることは出来なかった。 納竿して駅に向かった。 駅に着くと喫茶コーナーがあったので、焼きそばを食べた。 食い終わったと同時に西舞鶴駅に向かう電車が来た。 西舞鶴駅から和田山駅を経由して新大阪駅に戻った。 部屋に戻ると午後8時を廻っていた。 列車を使った釣行は時間や入川ポイントを選べないが、やはり独特の面白さがある。 次は小浜線沿線辺りを探索したいと思う。 〈今回のタックル〉 ロッド:ダイワ レイジー T86MLー6 リール:シマノ ツインパワーC3000XG ライン:バークレイ ファイヤーライン1.5号 リーダー:ナイロン40LB ルアー:シマノ サイレントアサシン99F、サルベージ他
by rororon3rd
| 2018-11-03 18:53
| ソルトルアー
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