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鉄道と魚野川

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令和元年5月11日(土)。
ゴールデンウィークが終わって初めての週末。やはり転勤後の新しい仕事に慣れないので、疲れが半端ない。
こういう時は部屋でいるより外に出かけるに限る。と、いうことで比較的近い、新潟の湯沢方面に宿を予約した。朝食のみのプランだと、7千円で泊まれた。
行くとなれば魚野川が近いので、この際新潟県共通遊魚券を買うことにした。
何度、来るか分からないが、県共通券というのは初めてなので、楽しそうだ。

土曜日はゆっくりと起きて、午前9時半頃に部屋を出た。
クリーニング屋経由で、大宮駅を11時22分発の新幹線とき号で、釣り券を売っている小出の釣具屋を目指した。
午後1時小出駅に着き、駅前の蕎麦屋でざるそばを食べる。
ここまでは絵に描いたような流れだった。
最近、よく忘れ物をするのだが、今回も年券を買うために証明写真が必要だったのに持ってくるのを忘れた。小出の写真屋にダメ元で聞いてみると、証明写真が撮れるとのこと。
10分ほどかけて写真を手に入れて、釣具屋に向かう。何年か前にも来たことのある店であった。
そこで年券とルアーを仕入れる。
店主に電車で来たと告げると、厳しいだろうが、近くの橋を渡って対岸からやってみろ、とアドバイスをくれた。

時刻は午後2時半。
この日は晴れて、気温も上がっていた。
タックルはかなり以前に買ったアブのトラウティーマーキスのテレスコロッドだった。リールはダイワの新作バリスティックFWSS2000ーXHである。
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そして毎年の定番、フォックスファイヤーの日焼け防止の手甲である。ゴールデンウィークはこれを忘れていたので、手の甲(特に親指の付け根)がひどく日焼けしてしまったのだ。5月の紫外線は危険だ。

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釣りの方は普通に考えて、奇跡以外では釣れない状況なのは百も承知の上だった。
雪解けによる増水で、とても疑似餌で釣れる流速ではない。
小一時間やったが、反応はなく今日の釣りは諦めて、六日町の宿に向かうことにした。
ギリギリで六日町方面に行く上越線に乗ることが出来た。
車内は帰りの高校生で混んでいた。土曜日だが、授業かクラブ活動で登校していたのだろう。高校生も楽じゃないな、と感慨に耽っている間に列車は六日町駅に到着した。



<今回のタックル>
ロッド:アブ・ガルシア トラウティーマーキス Nano 566L-TE
リール:バリスティックFW SS2000ーXH
ライン:サンヨーナイロン GT-R ピンクエディション 5LB
ルアー:ダイワ チヌーク7グラム他
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今年出たダイワのバリスティックFWが中級機の割りに抜群に軽量だったため、試しに使用してみた。
ヴァンキッシュ程の軽やかさはないが、実用には十分なリールであった。SS2000なので、ナイロンは殆ど巻くことが出来ない。
小渓流専用として使おうと思う。
なお、FWとあるように淡水専用モデルである。マグシールドが無いのだが、有るものとの巻き心地の差は分からなかった。




by rororon3rd | 2019-05-11 18:50 | 釣り鉄 | Comments(0)


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