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シルバークリークの新作(ストリーム・トゥイッチャー)

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令和元年5月26日(日)。


日曜日なのだが、特にやることもないので電車に乗りたいと思った。

どこへ行くべきか。

すでに時間は午前9時を廻っている。

遠くに行くのは無理なので、簡単なところで高崎付近に行くことにした。

目的がないのもいやなので、釣り道具屋に行ってみることにした。

高崎付近を検索してみると、いくつかの店があるのだが、どこがいいのかは判別できなかった。無難なところで上州屋に行くことにした。

関東では上州屋が品揃えも含めて安定感がある。


高崎店は都合がいいことにトラウト系に力を入れているようであった。

昔、宇都宮に住んでいたときも暇な週末は歩いて上州屋に行っていた。

宇都宮の上州屋は向かいにフライ、ルアーが充実したキャンベルもありなかなかの充実具合であった。


大阪時代は梅田のフィッシングエイトが充実していたので、それなりにルアーを買うことができた。

東京にもそこそこのショップはあるのだろうけど、今はまだ行ったことがない。今後、ゆっくり探していきたいと思う。

ネット通販もあるので、困ることはないのだが、やはり店頭で確認しながら買うのは楽しいものだ。


さて、高崎駅から暑い中歩いていくと小一時間ほどで店に着いた。

ちなみにこの日は北海道の佐呂間町で観測史上最高の39.1度を記録していた。本当に最近は異常でない天候がないほど異常気象が日常化している。

このような時期に最高気温がでると、その夏は冷夏になるというが、今年はどうなのだろうか。


上州屋の中はそれなりのトラウト用品の品揃えであった。

意外なことに今年出たばかりのスミスの新作トラウトロッドも売っていた。買いたいと思ったが、あいにくほしい長さのロッドはなかった。安いものではないので、ほしくない長さのロッドまで買う根性はなかった。

かなりスミスの新製品に未練を残しながらも、他のロッドを物色していると、ダイワのシルバークリークの新製品が置いてあった。

今年出たところの「ストリーム トゥイッチャー」シリーズである。

しかも、運良く5.1フィートのパックロッドがあったのだが、買うのを躊躇した。

何故なら、今まで私はシルバークリークシリーズを全部で5本買っているのだが、はっきり言って全部気に入っていない。

カッコはそれなりなのだが、とにかく魚を弾いてしまう癖のあるティップなのだ。これは気のせいではなく、何回も使った私の実感である。

ナイロンなら少しましなのだが、PEラインでは全く話にならないレベルの弾き方だった。

申し訳ないが、シルバークリークというより、ダイワのトラウトロッドはダメな製品ばかりというのが偽らない私の実感である。

しかし、思い切って買うことにした。

そろそろ改良されていることに賭けることにした。


今回の「ストリーム トゥイッチャー」は今までの黒歴史を覆す名品なのか、それは今後の釣行で明らかになるだろう。

コスメ等は格好いいのだから、是非使いやすいロッドになっていてもらいたいものである。



<今回の新品>

 ロッド:ダイワ シルバークリーク ストリーム トゥイッチャー 51ULー4

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無印のシルバークリークは日本製だったが、この竿は中国製になっていた。

〈追記(20190602)〉
今日、初めてストリーム・トゥイッチャーを使用した。
改めて現場で見ると、今時のトラウトロッドとしては、不格好なまでに付いているガイドの口径がデカイ。別のロッドと間違えているのか、と言いたくなるようなガイドである。
10年程前に買ったブライムゲートというテレスコピックの竿に似ている気がする。
あと、パックロッドだからか、バットからベリーまでが異様に太い。
要するにこのロッドはカッコは良くない。
ハッキリ言えば、かなりカッコ悪いトラウトロッドである。
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これはまたやらかしたか、と思ったが、投げてみると悪くない。ガイドが大きいので飛距離が出る。
またティップも柔らかくよく入る割には、ベリーにパワーがあって、ミノーを泳がせやすい。
見た目に反して、実釣で使いやすいロッドだった。
この日は2匹しか釣れなかったが、弾くということはなかった。
今回の新製品は昨年までのシリーズの悪いところを改良していることがよく分かった。
待ったかいがあるというものだ。
ただ、デザインはもう少し頑張っていただけたらと思う。


by rororon3rd | 2019-05-27 19:32 | タックル | Comments(0)


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