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利根川河口のシーバス釣り(釣り鉄)

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令和2年11月1日(日)。
日帰りで『釣り鉄』に出掛けた。
まだ、やったことのなかった利根川河口に行くことにした。
どう頑張っても三時間ほどかかるので、朝早く行くことは諦め、午前9時頃から出掛けた。
錦糸町で特急しおさい3号に乗り換え、正午に銚子駅に着いた。
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今日は天気がいい。
早速、駅前の老舗食堂でカツ丼セットを食べた。
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カツ丼の味も濃く、そばつゆも文句のつけようがない味だった。非常に自分に合っている。

食堂を出て5分もしないうちに川に着いた。
川沿いによく整理された公園があり、まだ新しいトイレも設置されていた。
そのまま公園の中を通り抜けて下って行くと、銚子漁港の護岸につながっており、その外向き側と内向き側の両方に釣り人がいた。
護岸の上では老人達が、複数の竿を出して当たりを待っていた。
おそらく黒ダイ狙いだろう。
一人で6、7本の竿を出している爺もいた。
釣れているところは見なかったが、こんなに熱心にやっているので、釣れる時はよく釣れるのだろう。
そして釣りをしているのは100%、餌でぶっ込みをしている爺さん達であった。ルアーマンの姿は無かった。

護岸のどんずまりに赤灯台があった。
私が入っていくと先端にいた釣り人が、丁度帰って行った。(この釣り人はルアーマンぽかった。)
棚ぼた式に先端に入ることが出来た。
時刻は午後1時。
ここからずっと、3時間ほどこの場所で、色んなルアーを引き続けた。
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午後3時頃には、先に来ていた餌釣りの爺達は全員帰っていた。
流石に午後3時半を廻ると同じ場所でやり続けることに飽きた。
釣り人も減っていたので、駅の方に戻りながらラン&ガンをすることにした。

午後4時頃だった。ソフトルアーを引いていると前当たりのようなものを感じた。
すぐに巻きを止めて、少しフォールさせると明確な当たりが出た。
フッキングすると、今回下ろしたばかりのテレスコピックのミディアムロッドが、大きく曲がった。
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釣り上げると50センチ前後のフッコだった。
またもやラッキーフィッシュである。
再現性のない一匹だったが、嬉しかった。

この勢いで日暮れを過ぎて、午後5時まで釣り続けてしまった。
周りには夕暮れと共にルアーマンが増えていた。
しかし、魚の反応は2度となかった。

帰り際、折角銚子まで来たのだから、刺身を食べて帰ろうとGoogleマップで評判の高い食堂に行き、刺身定食と生ビールをいただいた。
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刺身はかなり旨かった。
日帰りだったが、満足することができた珍しい『釣り鉄』の旅だった。


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〈今回のタックル〉
ロッド:ダイワ レイジー T96Mー6
リール:ダイワ ルビアス LT4000ーC
ライン:PE 1.7号
リーダー:フロロ 4号
ルアー:ブルー・ブルー ジョルティ 15グラム他
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帰りの特急しおさい号で釣り竿を持った私と同年輩のおっさんを二人見た。
どちらもルアー系で単独行のようだった。
一緒に飲むことができれば、面白い話が沢山聞けそうだと思った。
これからも楽しい釣りを続けてください。



by rororon3rd | 2020-11-01 17:20 | 釣り鉄 | Comments(0)


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