人気ブログランキング | 話題のタグを見る

釣りガイドを諦める(北海道毛鉤釣り4)

釣りガイドを諦める(北海道毛鉤釣り4)_f0353906_08291169.jpg
釣行4日目。
この日はよく晴れていた。北海道に来て四日目で一番の良い天気であった。気温はやや寒いものの、湿度は低く爽やかで秋の雰囲気があった。
今回は渚滑川の上流の方に向かった。競馬の人のリクエストであまり行程の長くないところを選んだつもりだが、結果的には自分史上でも、一気に釣り上った中では、最大行程をすることになってしまった。競馬の人はかなり辛そうだった。
途中でガイドというより自分の釣りがしたいという欲求の方が強くなってしまった結果だった。

橋から一つ上がった所から入ったのだが、そこから競馬の人に基本的に前を釣ってもらいながら上流の方に登っていった。
今回釣行の初日に私が釣った区間と重複していたが、中二日を空けていたので状況は変わってるかと思っていた。たが、前回以上に反応が少なく、特に競馬の人が投げるルアーに反応がなかった。

最初の1時間ぐらいは私はあまり投げずに釣りガイドに徹していたが、だんだん教えるのに飽きてきた。
やはり他人の釣りを観ていても面白くない。私にはガイドは向いていない。
フライをキャストすると、所々で小さな反応が出た。
しかし、フライに出る魚は基本的に小さい魚だった。
かつて大きい魚を見た淵にもフライを浮かべてみたが、魚の反応がない。天気が良く気持ちがいいのに魚の反応が出ないという、なんとも言えない雰囲気のまま釣りは進行していた。

上流側の橋に近づいた時に、競馬の人はもう止めたそうだったのだが、私はまだまだ釣りがしたかったので、一人でも釣るので先に上がってくださいと伝えると、競馬の人は大人なので、じゃあ付き合うよ、ということになった。
時刻は入川から3時間が経過して正午を廻っていたが、高巻きをして橋の上の区間に入った。

橋の下の瀬でエルクヘア・カディスに大きな魚が喰いついたのだが、フッキング出来なかった。この魚はこの日一番の大物だった。
さらにその一つ上の小さな段差の落ち込みで、またバイトがあった。
釣りガイドを諦める(北海道毛鉤釣り4)_f0353906_08430246.jpg
釣れた魚は30センチ足らずのニジマスだった。
そこから上は、また競馬の人に先頭を譲り、ガイドを行ったのだが、やはりなかなか釣れなかった。
久しぶりに入る区間だったが、以前より淵が埋まって浅くなっているような感じがした。
昨日降った雨の増水もほとんど感じられなかった。

釣りガイドを諦める(北海道毛鉤釣り4)_f0353906_07175478.jpeg
大場所ではあまり釣れなかった。小場所では何匹か釣って、最終の退渓地点近くの滝の所まで辿り着いた。
滝の下の大淵は非常に釣れるそうな雰囲気なのだが、大きな魚の姿を見ただけでヒットはなかった。
高巻きの藪こぎをして滝上に出ると、よく魚がついている四角いプールがあった。
このプールでは以前にも魚が出たところだったので、競馬の人に釣りをするように促した。
4度目のキャストで、シンキングミノーには、35センチ前後のエゾイワナが喰い付いた。
釣りガイドを諦める(北海道毛鉤釣り4)_f0353906_19542922.jpg
競馬の人はやっと釣れた、と言って非常に喜んでいた。ただの一匹ではあるが、北海道らしい魚という意味では価値のある魚であった。

その後も退渓点の淵で、私が1匹ルアーでニジマスをかけたが、ジャンプ一発でフックアウトした。このバラしでこの日の釣りを終えることにした。

退渓点から牧草地に続く作業道を登り、肉牛が放牧されている牧草地の中の農道を歩いた。
北海道の空は秋晴れで非常に空気が澄んでいた。

釣果はそれほどでもなかったが、この風景とこの雰囲気が、やはり北海道の釣りの一番の魅力だと再認識出来た。
あと1日で競馬の人は帰るが、今日以上の釣りが明日出来るか、どうかわからない。
明日の天塩川では、私のガイドは役に立たないだろう。自助努力で楽しんでもらうしかない。


<今回のタックル>
ロッド:シマノ ライムストーン 8085ー3
リール:セージ 
ライン:SA スープラ WF5ーF
リーダー:ティムコ アクロン 3Xー12f



by rororon3rd | 2021-09-20 06:47 | トラウト釣行(北海道) | Comments(0)


<< 天塩川の塩対応(北海道毛鉤釣り5) 釣りガイドを開始する(北海道毛... >>