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木曜日は釣り曜日(北海道毛鉤釣り6)

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釣行6日目
朝は美深の宿だったので朝飯を食ってからすぐに渚滑川に向かった。100キロ以上距離があるので2時間ほどかかって渚滑川に着いた。
今回は今まで入ったことのない区間に入ろうと考えた。
上流の橋の下から入って上の方に行く区間だった。かなり長い距離があるので、相当の時間を要すると考えていた。結局、入川時間は午前10時からになったしまった。

入川してすぐの場所からキャストを開始したが、案外反応が薄い。小魚の反応も出なかった。
1時間ほど釣り上がったところで反応が現れ出した。
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20センチ半ばぐらいのニジマスがポロポロと釣れ出した。今回もほとんどドライフライで出ている。
少し淵になったところを通すと、必ず何かしら反応が出るようになっていた。
大きな淵では連続で4匹ニジマスが釣れた。
1匹20センチそこそこのニジマスが釣れた時に、そのニジマスを狙って、エゴの下から50センチ以上の大きなニジマスが現れたこともあった。これを釣ろうとしてウェットフライに替えたが、さすがに大ニジマスは反応しなかった。

しばらくマドラーミノーを投げていたが、2、3匹釣ったところで、またドライフライに戻した。
ウェットフライは流れのあるとこだと反応が出るが、あまり流れの強くないところでは反応が出ない。型は小さくてもドライフライの方が楽しむことが出来る。

渚滑川といえど全ての場所から魚が出るわけではなかった。どういう基準かわからないが、魚の反応が多い淵とほとんど反応がない淵に分かれていた。
底が砂地の流れの弱い大淵には案外魚がおらず、小さくてもスリットがあり、流れの速いところに魚が入っていた。
魚は淵尻でも落ち込みでも、流芯の速い所からでも出た。

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2時間ほど釣り上ると、直線のストレッチに倒木が絡む淵があった。過去にもこのような場所には大きなニジマスが付いていたのでチャンスだと思った。
ディスタンスをとって遠投気味にエルクヘアカディスをキャストすると、わかりやすい当たりが出た。
フッキングすると他の魚とは違って重く底の方に潜り込んだ。
しばらく竿でためているとかなり大きいことが実感できたので、慎重にやりとりを行った。鉤はかなり奥の方にかかってるらしく抜ける心配はないようだった。
久しぶりにラインを巻き取って、リールファイトに持ち込んだ。2、3分やり取りをして、取り込むと40センチ弱ぐらいの綺麗なニジマスだった。
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フライで釣った魚の中では大きい方だと思う。今回の北海道釣行では小さな魚しか釣れてなかったが、これでやっと北海道らしい型を見たような気がした。

魚をリリースしてさらに上流に釣り上がった。大きな魚を釣ったので少し調子が狂ったのか、なかなか次の魚が釣れない時間が続いた。連続で2回バラした。

それでも30分ほどすると、また淵で2匹、3匹と連続してくれるような所もあった。
午後3時になると太陽は山の影に入った庭暗くなった。
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今回、北海道に来て初めて熊の足跡を見た。若い大人のクマのようだった。
午後3時でまだ大丈夫だと思っていたが、急に雰囲気が不気味になってきた。

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退渓出来る場所を探したが、丁度両脇が崖になっており出やすい場所がなかった。ただ、まだ釣れそうだったので、釣りたい気持ちもあった。

退渓点を探しながら登って行った先のカーブで、連続して3匹ほどニジマスが釣れた。
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そこを過ぎてさらに上流に向かってる時に直線の長いスリットが入ったストレッチが現れた。冷静であればこれは大物が出る場所だと言うのはわかって用心したと思うが、退渓のことが気になりすぎて雑にフライを投げてしまった。
ドライフライに激しい当たりが出た。激しい当たりは小さな魚が多いのだが、飛沫の量からして小さい魚ではなかった。
すぐにロッドが大きく曲がり、簡単には引き出せない魚であることが分かった。少し慎重にファイトし、引っ張り過ぎることがないように調整したつもりだった。
足元近くに魚を寄せたがそこで魚の抵抗があり、ふっとハリスが簡単に切れた。どうも今回かなり魚を釣っていたので、フロロカーボン1.2号のティペットが弱っていたようだった。
あっさり切れてしまったことで、決心がつき、もう今回は釣りをやめようと思った。

5時間でニジマスを20匹以上釣ったと思う。フライフィッシングでこんなに魚を釣ったことは初めてだった。

探していた退渓点は本流に注ぎ込む枝川の流れだった。枝川の流れを遡っていくとうまいこと崖の上の畑に出ることができた。ただ出たところは車から3キロほど離れた場所だったので、戻るのに40分ほどかかってしまった。しかし、今日は良い釣りができたので、それも釣行のスパイスとして良しと感じた。

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西に傾いた太陽が雲の中から薄く差していた。また天気が悪くなるのかもしれないが、今日の釣果によって今回の北海道釣行も成功だったと思えるような気がした。
明日はどんな釣りができるだろう。明日はウェットフライを中心に釣りを組み立ててみたいと考えていた。


<今回のタックル>
ロッド:シマノ ライムストーン 8085
リール:セージ 
ライン:SA スープラ WF5ーF
リーダー:ティムコ アクロン 3Xー12f
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by rororon3rd | 2021-09-22 08:01 | トラウト釣行(北海道) | Comments(0)


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