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雨の日はウェットフライ(北海道毛鉤釣り8)

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釣行8日目
今日の天気予報は雨だった。 先日来の希望通り今日はウェットフライの釣りをすることにした。
朝飯を食べて午前8時過ぎにチェックアウトした。
いつもの本流のポイントに入ろうとしたが、一番最初の橋の駐車場は4台車が停まっていた。その下の橋の駐車場には3台停まっていた。やはり土曜日ともなると人出が多い。
仕方がないのでその下の畑の中の駐車場に行くと車がなかったので、そこに停めて準備をして入渓した。
崖の釣り人道を降りていくと、川に着いた途端、2人のルアーマンと鉢合わせになった。
一応、片方のルアーマンに声をかけると下の橋から釣り上がってきたという。下の橋からこの場所までかなりの距離があるが、そんなに早く来れるはずがないので、念の為確認すると、夜が明けるのと同時に釣り始めたとのことであった。
北海道であっても土曜日の人気河川では、このように早い時間から釣り人が入るので、場所取り競争のようなものをしなくてはいけないのかもしれない。

このルアーのおじさんに聞くと、下流で45センチクラスのニジマスを2匹釣ったとのことであった。
釣り下ることを了解してもらって、ルアーマン達が叩いた後をフライで流していった。
ふと、上流を見ると先程のルアーマン達の上にフライマンが一人釣り下ってきていた。おそらく上流の橋から入渓した人だと思うが、上流の橋からもかなり距離があるのにこの時刻にここまで降りてくるということは、この人もかなり早い時刻から釣り始めていたということであろう。
週末は釣りをするにも競争のようになるので、北海道の釣り場といえどなかなか手厳しいと感じた。

慣れないウェットフライの釣りをしているが、やはりルアーマンに叩かれた後なのと、私の釣り方がいまいちなのが重なって、魚の反応がなかなか出なかった。
しかし、10分ほど下った流れが二股に分かれた箇所で狭い方に入って、落ち込みの木の下を狙うと小さなニジマスが釣れた。
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おそらくルアーマン達は広い方の流れを釣り上がってきたので、この落ち込みが竿抜けになっていたのだろう。竿抜けのポイントでは変な流し方をしても、あっさり釣れるということが分かった。
やったるぜ、と思ったのだが、その後なかなか竿抜けポイントが分からなかった。ルアーマンは二人組なので、そもそも竿抜けなど、ほとんどないのかもしれない。
さらに1時間ほど釣れない時間が続いた。

午前11時半頃、カーブの絡む速い流れの頭に着いた。
まず、入り口で1匹、8寸ほどのニジマスを釣り上げた。
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カーブの先に結構な深さのあるスリット状の落ち込みがあった。
感覚的にここはルアーでは攻めきれないと感じた。
腰までウェーディングして、その深場を狙うと、3投目に手応えの違う魚がかかった。
40センチ弱のニジマスのようだったが、速い流れの中では中々上がって来なかった。
リールファイトをしようと焦っていたのだろう、岩盤の縁に魚がひっかけ、引っ張っていると、フックアウトした。
またしても、頭を抱えたくなった。今日の渋さから、唯一の良型だった可能性が高かった。
何回、同じ様な失敗すれば自分は学ぶのだろうか。
クラクラして、その後暫く全くキャストもヘナヘナになった。
その後、珍しくヒットしたニジマスを2回連続でバラした。

ウェットフライはなんで、なんでこんなにバレるんだ!

その後、フッキングを強くやり過ぎて、小さなニジマスが飛んで来たこともあった。
一つ下の橋で撤収しようと考えていたが、大きく無いニジマスが3匹しか釣れていなかったので、その下の区画もやることにした。
暫く泥の上を歩く。よく滑る。
泥の区間が終わり、長い下りのストレッチがあった。ウェットフライをドリフトさせるに最適な流れだ。
ポイントに近づくと、その下の深瀬にフライマンが2人いた。
落ち込みのスロープの途中で、ニジマスが出た。これみよがしにファイトしてが、激流の中を引っ張り過ぎて魚がバレた。下の2人は気付いていないようだった。

近付いて一応挨拶すると、釣り下りは珍しいですね、と言われた。嫌味で言ったのかもしれないが、歳はいってるが初心者か、または道民ではないのだろう。
この人達はドライフライでやっており、下流でいいのを2本掛けたとのことだった。

フライマン達の後は、更に反応が無くなった。
次に当たりがあったのは2時間後だった。
流れの中で、8寸ほどのニジマスが喰ってきた。この魚は丁寧にキャッチした。
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更に下流に進むとカラフトマスの産卵床があった。しかし、魚の数が少なく、卵狙いで付いているニジマスも見なかった。

午後3時、2つ下の橋で退渓した。
初めてこんなに長い区間を連続で釣った。
車まで戻るのに1時間かかった。
雨は止み、青空も見えていた。冷たさを含んだ空気は秋が来たことを実感させた。
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大して数は釣れなかったが、感度のないウェットフライの釣りで1日やり通した。
やり切った気分だった。
明日の午後一の飛行機で帰る予定だが、明日の午前の釣りは止めておこう、と思った。
9年目の北海道たったが、相変わらず面白かった。
そして、自分自身まだ身に付けるべきことは多いと感じた。
次に北海道に来た時、どんな釣りが出来るだろう。釣りの深淵に辿り着けるだろうか。


<今回のタックル>
ロッド:シマノ ライムストーン 9006
リール:シマノ フリーストーンXT 7/8
ライン:SA スープラ EXP フローティング WF6/7
リーダー:ティムコ アクロン 2Xー9ft
ティペット:呉羽化学 グランドマックスFX 2号、東レ フロロ 1.5号
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by rororon3rd | 2021-09-24 08:44 | トラウト釣行(北海道) | Comments(0)


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